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有価証券の届出書と報告書の違いとは?

有価証券に関しては、様々な法律が関係しているため、「何が何だか分からない…」という人も多いと思います。私自身も、有価証券に関して完璧に知っているというわけではありませんが、よく耳にする質問の中には、「有価証券報告書と有価証券届出書の違いは何ですか?」というものもあります。たしかに、「報告書」と「届出書」は似ているものなので、混乱する気持ちは理解できますが、ちゃんとした「違い」があることも事実なんですね。

まず「有価証券報告書」ですが、これは、証券会社に上場している企業が、法律上作成を義務付けられた資料のことで、毎年度末から3か月以内に内閣総理大臣に提出される書類のことです。「うちの会社は、今こんな状況で、事業はこんな感じで進んでいます。設備や営業に関してはこんな感じになっています」ということが書かれており、簡単に説明すると、「企業の内容書類」みたいなものですね。一般にも公開される資料であるため、私たち投資家からすれば、この報告書でその企業の価値を判断できるというわけです。

一方、「有価証券届出書」ですが、これを簡単に説明すると、「株を売る時の案内書」のようなものです。たとえば、「1億円以上」の株式を市場で売り、資金を集めたい企業があるとします。このとき、「うちの会社では、新しく1億円分の株式を発行します。今のところ、我が社の業績はこんな感じで、資産はこんな状況になっています。いかがですか?買ってくれませんか?」などの内容が記載されることになるんですね。

いかがですか?有価証券報告書と届出書は、似ているようですが、「目的」が全然違うのです。報告書は、定期的に会社の状況を報告するためのものであり、届出書とは、株の買い手を募集する時に発行するものなのです。

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